日欧EPA 大筋合意やて
連日日経新聞の一面をにぎわせている日欧EPA。
両首脳が大筋合意をしたそうです。
世界人口の8.6%、国内総生産(GDP)の約3割を占める規模の自由貿易圏が生まれるわけなんですな。
車 v.s. チーズ つりあうの?
日本からの輸出では乗用車にかけられている10%の関税が段階的に引き下げ8年目に撤廃。
欧州からの輸入ではチーズの関税を枠内無税、ほかにもワインやパスタ、チョコレートは即時撤廃。
乗用車 v.s. チーズ ・・・欧州よ、つりあうんかい?って正直思いました。
日本のチーズの輸入額は378億円、一方自動車の輸出量は1兆2494億円。
なんか日本ラッキーでない?
モン太は勝手なイメージで日本政府は交渉下手と思い込んでるから、なんか騙されてるんじゃないのん?
ってなってしまう訳ですよね。
それだけ欧州側じゃ乳製品の輸出項目のほうが関心が高いってことですかね。
日本の自動車はちょっとやそっとの関税かけられても売れてしまうらしいし。
それとも、アメリカの保護主義に対する当て付けかね?
もしやどこかの国のように守る気のない約束をしたのでは・・・
黒船襲来!
一方、酪農家にとっては大事件ですな。
日本人は欧州ブランドに弱いからねぇ・・・
ワインも成城石井でしか置いてないようなもんもスーパー玉出で買えたりすることになったりしたら日本のワイン製造業はたまったもんじゃないわな。
モン太からすれば安くてええワインが飲めるに越したことないけどね。
チーズもええもんが安けりゃ安いにこしたことない。
車の輸出が堅調でモン太の財布が潤うってイメージ沸かんですわい。
マクロ経済ってなかなか自分の生活と結び付けづらいもんで。
どーなんでしょね?
財布が軽いモン太でした。